戦術理解度が高いを目指して。。。
こんにちは!
秋始まったかなと思ったら、梅雨のような天気ばかり。。。なんだかな。。。
さて、プレイ+ステイのまとめ。
昨日と一昨日の記事の続きです。
今までの打ち方の指導も大切にしながら、平行してゲームを通して学べることを低年齢のうちから指導していく。というところまで書きました。
こればっかりは取り入れないとわからないのですが、これまでのイエローボールのみの指導では苦労した点が、あっさり解決できることが多々あります。
①楽しそう
②極端なグリップにならない
③サーブがすぐに入る
④大会にでられるようになるまでが早い
などなど。。。
①楽しそう
選手コースとはいえ、低年齢(高学年になっても)厳しく、そして楽しくやりたいもの。子供達は、練習よりも試合が大好きです。
②極端なグリップにならない
イエローボールしかない時は、一年生のうちからラリーをすると、バウンドが頭の上にいく&本人が非力なので、フォアもバックも極端に厚いグリップになることがありました。
後から直すのは一苦労です。プレイ+ステイならバウンドの高さは適度&非力でも打てるので、その心配がありません。
③低年齢のうちは、とにかくダブルフォルトを量産するもの。それがプレイ+ステイのボールなら、コントロールが効くのでサーブをしっかり入れることができます。
④プレイ+ステイの大会もありますし、低年齢のうちから大会に参加できます。緊張感の中でプレイするので、試合の中でどんどん成長していきます。
と、良いことをたくさん発見できます。
ただ、世界中で始まったばかりのプレイ+ステイの指導。
あくまでプレイ+ステイは指導のツールのひとつです。指導者の使い方次第です。
幼稚園の年長くらいから、プログラムの中に取り入れると、これまでの指導よりは必ず良い方向に導いていけると思います。
江坂の大会には、プレイ+ステイの大会もノーマルボールの大会も小学一二年生が参加しますが、みんな本当にうまいです。歩いている人が立ち止まって見てしまいます。
各テニスクラブでプレイ+ステイを取り入れている賜物だと思います。
これからも、これまでの指導と平行してプレイ+ステイを積極的に取り入れていくことによって、彼らが中学生くらいになった時、戦術の理解度が高いジュニアに育ってほしいと思います。
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
- 外人って何食ってるからあんなにデカくなるんだろう?海外のジュニア選手の食事。