スロベニアのテニスアカデミー訪問!!
こんにちは!
昨日は午前中で雨も上がり、午後からはスロベニアのテニスアカデミーを訪問しました。
6月のクロアチア遠征で知り合い、コンタクトを取り続けていたGregorと再会。
U12の練習を見学させてもらい、その後ミーティングをしました。
レッドクレーの綺麗なコート
技術的には日本人の方が上かなと感じつつも、試合をすると強そうなU12の選手達
日本では珍しいバルーンで覆われたインドアコートもありました。
練習を見学したあとはミーティング。
ヨーロッパのテニス環境について、そしてスロベニアのテニス環境について話し合いました。
ここスロベニアの首都リュブリャナは、クロアチア・イタリア北部・オーストリア南部に隣接した場所。
車で1時間ほどあれば、国境を越えて大会に参加できます。そしてバルセロナと同じく、
質の高いローカルトーナメントが毎週行われています。とてもいい環境です。
ただ冬はちょっと寒そうなイメージがありますよね。実際に寒いらしいです。
その為のバルーンインドアコートです。
日本で起こっていることは世界中で起こっている。日本だけが特別ではないことは、日頃から自分に言い聞かせてましたが、
こちらでも低年齢層のテニス熱が盛んで、U10・U12・U14など盛り上がりを見せていようです。
Gregorと話していて感じるのは、テニスコーチが持つ情熱。
日本のコーチに引けを取らない自分の選手を勝たせたいという情熱。
そして、どんどん外に出ていって経験を積まなければならない、という強い意志を感じました。
ヨーロッパ指導者はこのキーワードを良く口にします。
『経験を積む』 僕はその言葉を、
『未知の世界にリスクを恐れず、またリスクをしっかりと取ってチャレンジする』
という風に解釈します。
スロベニアの歴史を勉強中ですが、たくさんの国と関係を持ってきたことで郷土料理が170種類もあるそうです。
郷土料理の数だけ、経験を積んできたのかな?なんて考えたりします。彼の『経験を積む』という表現をどれだけ深く受け取れるか、
単に試合数をこなすという意味でないことは確かです。
国境も越えて毎週切磋琢磨できる環境は羨ましい限りですが、彼らも日々進化しようと色々と画策しています。
テニスの中心地であるヨーロッパに、辺境の島国のコーチが来てもその話に真剣い耳を傾けてくれます。
そして協力は惜しまないと言ってくれます。
僕もまだまだ、もっともっとですね。
昨夜寝る前に借りているアパートメントのテレビをつけると、錦織選手のUSオープンやってました。
ほんまに強いですね。。。ジョコビッチやマレーでないと彼の悪いところを引き出せないのかも。。。
同じ日本人だからというのもありますが、見ていて楽しいです。テニス知らない人でもエンターテインメントとして
楽しめるテニス。最高です。
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