体格さを埋めるには。。。


こんにちは!

スロベニアに来て感じることは、やっぱりみんな体格がいいこと。
男女問わず、背が高くて足が長い。。。そして胸板が厚い。。。

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こればっかりは如何ともし難い差。
この差を埋めていく術を身につけていかないと、
テニスもサッカーも勝てない。

大きいか小さいか、特殊な才能がない限り、
大きい方が確実に有利だろう。

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スピード・コントロール・アイディア。
なんでも良いから通用する部分を見つけ出し、
磨き続ける必要がある。

今年の6月のクロアチア遠征では、
日本人選手の変化の乏しさをものすごく感じました。

2016スムリクバボール遠征

何も仕掛けない。仕掛けられてばかり。
将来的に体格差が出てくるのにもかかわらず、
U10やU11の頃からアイディアの部分で差がついていては苦しいと感じました。

ちょうどスロベニアのアパートに帰ってくる時間に、
タイミングよくUSオープンをやっていてなんとなく見ています。

はっきり言って、ボールのやりとり自体はあまり面白くない。
テニスを始めた高校時代・大学生時代は、夢中で見ていたけど、
21年も指導者をやると、少しひいた視点で見てしまう。

試合を見ていて、エンターテインメントとして面白いのは
やっぱり錦織選手です。カルロビッチ・マレーとの試合を見ていましたが、
テレビから目が離れません。昨日のマレー戦のファイナルセットは、楽しむ以上に応援していましたけどね!

USオープンテニス 錦織選手、クリエイティブテニス全開でマレー(マリー)選手を倒して、準決勝進出!!

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ボールのやりとりが面白い。
逃げるボール、ショートスライス、タイミングを変える。。。

スピード・タイミングの速さはもちろんですが、アイディアの部分が
見ている人を楽しませてくれますよね。

日本人が世界に通用するのを証明してくれたのは、松岡修造。
テニスは楽しいもの、スポーツは楽しむものということを教えてくれたのは、錦織圭。

ど〜でもいい持論です。

テニスは楽しいもの、スポーツは楽しむものに関しては、鈴木貴男選手もそう感じてました。
もっと世界で活躍して欲しかったなぁ。

僕がバルセロナで練習の日々を送っていた14年前、元世界40位のコーチから、『稲本、鈴木貴男という日本人がいるけど、彼のネットプレイは世界で20番に入ると思うか?』と聞かれたので『入るんじゃないかな。。。』って答えると、『とんでもない、あれはトップ5に入る、彼はなぜあんなランキングにいるんだ』なんて言われたことがあったなぁ。。。

話をテレビ観戦に戻すと、おそらく錦織選手が日本人じゃなくても、彼のテニスの試合は見てしまうと思うんですよね。
ヨーロッパに来てたくさんのコーチと話をしていますが、彼のスタイルが好きだというコーチは結構多いです。

コテコテのスパニッシュスタイルとは真逆のスタイルなんですけどね。

どうすれば、ここで通用するのか。。。
答えを探す旅は続きます。。。

帰宅が遅くなり夜の川沿いを歩いているとボートレースをやっていました。
かなりの盛り上がりでした。

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カフェの隣の席のあばあちゃんのケーキを、すずめが食べまくってました。
くちばしがクリームで真っ白。それをスペースを仕切っている縄で拭きながら食べてました。

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