カリフォルニア親子テニス留学に行った慎之介君!!
カリフォルニアのアドバンテージテニスアカデミーに親子で留学した幣慎之介君・参加当時小学5年生の留学体験記
お父様と一緒にカリフォルニアまで行きました。現地では、できるだけ海外の環境に触れてもらいたいというお父様の意向で、基本的に別行動。お父様は自由に観光を楽しみ、慎之介君はアカデミーで練習をしながら、現地のUSTA大会に2大会出場しました。一つは優勝、もう一つは初戦で敗退という結果でしたが、とても良い経験になったと思います。現地では私のパートナーである森谷博樹さん(カリフォルニアでテニスコーチをしています。)に大会参加時やアカデミー初日にサポートしていただきました。大会のエントリーやアカデミー練習に慣れるまでのサポートがあることでとても安心して練習&生活ができたようです。以下、慎之介君の留学の感想です。
①カリフォルニアテニス留学に行って良かったことは?
一番は、外国人の友達ができたことです。そして海外のアカデミーがどんな練習をしてるのかがわかって勉強になりました。少しずつだけど英語で何を言っているのかがわかるようになってきたのも貴重な経験でした。
②留学中に困ったことはどんなことですか?
試合中に相手にジャッジについて何か言われたけれど、その英語が理解できなかったことです。レフリーが仲裁に来てくれたのですが、自分が言い返したいことが言えなくてとても悔しかったです。英語の勉強をしっかりとしないといけないこと思いました。生活面では、お米が食べられなかったのがキツかったです。笑。日本のご飯は美味しいということがわかりました。コインランドリーの使い方も少し戸惑いましたが、ステイ先の方に教えてもらいました。
③カリフォルニアのコーチとの会話で印象に残っていることはどんなことですか?
せっかく海外まで来たのだから、目的意識をしっかり持って練習するように言われました。また僕はミスをすると集中力がなくなることがあるので、注意されました。技術的にはたくさんアドバイスしてもらいましたが、外国人のボールは勢いがあるので、負けないように体重を乗せて強く打ち返すように教えてもらいました。
④海外の選手に対して感じたことを教えてください。
とにかく身体が大きいです。ですからテニスがとてもパワフルです。そしていつも明るくてテンションが高いです。調子が良い時も悪い時も感情表現が豊かで、日本人はおとなしいんだなと思いました。
⑤次に海外に行く時はどんな目標を持っていきたいですか?
まずはもっともっと英語を勉強して、外国人とコミュニケーションをたくさん取りたいです。そして日本でしっかりと体幹を鍛えて、外国人のボール相手でも打ちまけないようにして高いレベルの大会で優勝したいです!!
⑥自分がこの遠征で成長したと思えることはどんなことですか?
日本にいる時よりもたくさん練習したので体力がつきました。マッチ練習もたくさんできたので試合運びなど良い勉強になりました。でも一番は、今までものすごく遠いと感じていた海外の生活を身近に感じるようになれたことです。世界を感じられたことで、この後も日本で練習する時に、世界を意識して練習していきます!!
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- 外人って何食ってるからあんなにデカくなるんだろう?海外のジュニア選手の食事。
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。