ヨーロッパジュニアのような成長をしたければ、テニスの試合はこうやって選ぼう。ちょっとした工夫で成長できる大会の選び方。
それは、
できるだけ対戦相手の情報がない状況を作ってあげること
です。そうすることで、
戦いながら、相手の強いところ・弱いところを探す能力
が身につきます。
相手の情報がある環境に慣れている日本ジュニア
競技テニスの人口は、多いようでそれほど多くありません。また地域をまたいでの大会はそれほど多くなので、日本のジュニアは、対戦相手についての情報(強さやプレイスタイル)がわかった状態で戦うことが多くなります。
国際大会ではそうではない
テニスヨーロッパやITF大会などでは、対戦相手の特徴が全くわからない中で戦うことになります。ヨーロッパには、U12やU10のカテゴリーでも多国籍で行われる大会がたくさんあります。試合前の練習、試合の序盤戦で、相手の苦手なところ、得意なところを見つけ出して対応していくことが必要になります。
最初から勝てないと決めつける必要はない
ある程度、競技テニスを続けていると、ドローを見ただけで勝ち上がりが予測できます。海外の大会では、ランキングが高くないのに強い選手がたくさんいますし、その逆もあります。そもそも、テニスの試合は、その日頑張った方が勝つわけで、ランキングで勝敗が決まるわけではありません。
立ち上がりの悪さも改善できる
試合の立ち上がりが、うまくプレイできないのは、どう戦って良いかわかっていないからです。相手の情報を探るというミッションが明確であれば、相手にプレイさせる必要があるので、自然と落ち着いてラリーから入っていけるようになります。
試合の立ち上がりについての過去記事
情報がない人との対戦をマネイジメントしましょう
都道府県をまたいでの練習会などを利用して、テニスに関する情報がない試合経験を作ってあげることは、成長につながります。ほんの少しの情報収集と行動力で可能になります。
行動力・情報収集についての過去記事
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