ヨーロッパのテニスコーチが、ベストパフォーマンスを出せない練習は、ジュニアにさせない理由
それは
悪い癖がつくから
です。
疲れ
身体が疲れてしまい、思ったような出力が出せないことで、無駄な力みが強くなります。ボールは余計に飛ばなくなり、さらに力むことになるという負の連鎖が始まります。
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痛み
痛みをかばいながらプレイすることで、身体の連動性がおかしくなります。膝や腰などを長期間痛めてしまうと、かばう動きや全力でプレイしない(できない)癖を身体が覚えてしまいます。
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モチベーション
テニスに対してやる気が出ていない時は、全体のパフォーマンスが低下します。足の動きをサボってプレイすると、それなりにできてしまうのですが、数日後にパフォーマンスが落ち、ミスが多発したりします。
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それでもやる意味
テニスはテクニカルな要素の比重が大きいスポーツです。ボールを打つ感覚は、数日練習しないだけでも、失われて行きます。
・疲れている時
・痛みがある時
・モチベーションが上がらない時
は、悪癖がつかないように、あえて軽く流すような練習をするといいです。練習の負荷に変化をつけることで悪い癖はつきにくくなります。
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