ヨーロッパのコーチに聞いた、伸びるジュニアテニス選手はどんな選手?
それは
自分の頭で考えられる選手
です。
基本
テニスの打ち方・戦術には、基本がありコーチは基本を徹底して指導します。情報量は多くなり、全てをマスターすることは簡単ではありません。
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選ぶ
たくさんある基本の要素から、自分に必要だと思えるものを取捨選択する能力が問われます。求められるのは、なぜそうする必要があるのか?を自問自答する能力です。
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例えば
『守る時は下がる』と戦術の基本をアドバイスされても、
・下がらなくても打てる(ミスはするけど)
・下がると戻ってくるのが疲れるし、バランスを崩す
・下がると、打ち返すボールが弱くなる
など、ネガティブな要素が強いと考えるとします。なぜ下がらなければならないのか?を自問自答します。わからなければ質問します。それを繰り返すことで、自分なりのディフェンス能力が身につきます。下げれないと下がらないの違いがわかり、自分のスタイルを保ちつつディフェンスもできる選手になります。
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返事
世界中の指導者から褒められることの一つに、日本人ジュニアの返事があります。相手に対して、リスペクトの気持ちがあり、話を聞いて理解したという意思表示ができることは大切なことです。ですが、全て鵜呑みにするのではなく、自分の頭で考えて行動し(まずやってみることは必要)、疑問点を持つことは当たり前のことです。良い指導者ほど、良い質問を待っていますから、自分の頭で考えた意見をぶつけていきましょう。
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