機能分析を浸透させたいなぁ。。。教えられている気がしない。。。


こんにちは!
宮崎の研修合宿中に、
ルームメイトとのふとした会話から思いついた新シリーズ。
『機能分析と経過分析のバランス』を
今日からスタートさせたいと思います。
毎週木曜日に書いていた『テニスと身体』も続けます。
曜日は。。。まあ、バラバラになると思います。。。笑。
さて、コンセプトとしては、まだまだ指導者の中でしか浸透していない、
『機能分析』という言葉を浸透させること。
ものすごくわかりやすく説明すると。。。
経過分析とは、一言でいうと『フォーム』の改善を軸にした指導法。
機能分析とは、身体がどう使われているのか?という発想を軸にした指導法。
一般的に、テニススクールでの指導のイメージは『経過分析』です。
『フォーム』を教える、または教えられるというのがレッスンのイメージではないでしょうか。
実は、僕自身、何度もイベント等で一般の方々に、
機能分析の見地にたったアドバイスばかりをするレッスンをしてきたのですが、
どうも反応がよくないんです。。。
ジュニアも一般も、あまり『機能分析』にバランスが偏ると、
反応が???って感じになります。
殺し文句として、
『フェデラーもナダルもジョコビッチもマレーも
全員フォームは違うでしょ?』
って言っても、なかなか理解されません。
というわけで、少しづつ『機能分析』的な考え方を紹介していきたいと思います。
ものすごく基本的なところからいこうと思いますので、
すでに『機能分析』について熟知している方には退屈になると思います。
『フォーム』の修正を具体的にしないからといって、
『教えられている気がしない。。。』と感じられると、
機能分析的アドバイスは成り立ちません。
また、機能分析のみが重要なのではなく、経過分析との
兼ね合わせというか、バランスが重要だと思っています。
ジュニアの選手育成はもちろんのこと、
一般の方にも、『機能分析』を浸透させて、
さらなる上達につなげていければと思います。
では来週よりスタートです。

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