2013スペイン人エスパルシアコーチ IN 江坂テニスキャンプ!3日目!難しい練習を行った時の日本のジュニアとスペインのジュニアの違い。
日本のジュニアとスペインのジュニア
昨日の練習は、少し難しそうだったので、今日は『ポイントをつけて競争意識と楽しさをつけた』とエスパルシアコーチ。日本の子供達は、頭で難しいと考えてしまうと動きまで止まってしまいます。難しいんだけど、とにかくやってみよう、やっているうちに楽しくなってくるはず。というようなマインドがありません。エスパルシアコーチ曰く、スペインの子供達は、同じ練習をしてもノリが良く、最初はうまくできなくてもやっているうちに楽しくなり、気がついたらできるようになっているそうです。
エスパルシアコーチを質問攻めにするジュニア
練習内容に疑問があるジュニアが、レッスン後に質問しました。自分と違う価値観を頭の中に落とし込む時に、コミュニケーションはとても大切になります。最初は受け入れることが難しくても、話をしているうちに相手の考えが理解できてきます。海外では納得できない、理解できないことを相手に伝えることは常識です。ですが日本では、『言わなくても伝わる』という文化があり、大切なコミュニケーションが不足しがちです。積極的に自分の意見をぶつけることで新しい価値観が生まれます。
※2013年4月3日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2017年4月16日に再度公開しました。
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