2013版サンチェス・カサルテニスアカデミーの練習徹底検証!!Part3!前への動きを徹底的に鍛えるドリルが凄い!


前への動きを徹底的に鍛えるドリルが凄い!

今日は前への動きを鍛える練習を紹介します。ちょうどいい動画がありました。フォアとバックの前への動き。

このプレイヤーは短期で来ていたジュニア。練習のコンセプトを伝えられた後で、少しずつ形ができてきたところです。ひたすら言われるポイントは、振り切った所でこの写真のように後ろ足が残っていること。

photo:01

 

しっかり打ち終わったあとで、下の写真のように、後ろ足が前に回ってきます。当たり前でしょ?って思うかもしれませんが、この動きがほぼ同時に行われているプレイヤーがほとんどです。そしてラリー中なら、そういう動きでも注意されません。ですが、球出し練習ではきっちりと形を作ることを求められます。

photo:02

 

次はバックハンド。基本の動き方から。しっかり横向きを作ってから前に移動します。

photo:06

 

踏み込んで

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後ろ足を残して、しっかりと振り抜きます。

photo:04

 

その後に、戻る為に後ろ足が前に出ます。

photo:05

 

この選手は、動きがある程度できているのであまり注意されていませんが、どうしても後ろ足が出てくるのが早くなる選手には、踏み込んだ前足で地面を蹴って戻るように指導されます。前回も紹介した下の動画の選手は、踏み込み足でそのまま戻っている場面が多いです。この動画のコーチもかなり厳しいですから、徹底されているのでしょう。

この踏み込んだ左足で戻ります。

photo:08

 

photo:09


『そこまでしっかり残したら、逆に打ちにくいし動きにくいやろ』って言われそうですが、実際に動きにくいです。あくまでこの動きは、ドリルであり、ラリーでもなく試合でもないという前提で行っています。明日は、昨日今日で紹介した前後の動きを徹底しておいて、それをラリーではどのように崩しているかを動画で紹介します。

※2013年12月12日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2017年4月20日に再度公開しました。

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