時間を奪う2。。。
こんにちは!
昨日の記事に対して質問がありました。
『時間を奪う』という表現が
うまく伝わっていなかったようなので説明していこうと思います。
説明しやすいように対極の言葉を例にあげたいと思います。
反対の意味の言葉は『時間をかせぐ』という言葉になります。
ピンチの時に高いロブや、
バックのスライスで『時間をかせぐ』というような場合に使います。
ゆっくりなショットで体勢を立て直すために、『時間をかせぎ』ます。
それと反対の意味で使うのうが『時間を奪う』になります。
ライジングショットやボレーを使って、
相手が体勢を立て直す前に打ってしまいます。
そうすることで、相手から『時間を奪い』ます。
今日のキッズクラスでは、
相手から『時間を奪う』ためにサーブダッシュをしました。
デモンストレーションでコーチ2人でラリーを見せました。
まずはリターンを打ってから、サーバーが普通にストロークを
打つまでの間に、何回手を叩けるかやってもらいました。
だいたい10回くらい。
そして次はリターンをサーブダッシュしてボレーするまでに
何回手を叩けるかやってもらいました。
だいたい5回くらい。
『5回分、相手から時間を奪っているんだよ』と説明しました。
もっと良い説明ないのかな。。。
みんな理解してくれたようですけど、
なんか我ながらしっくりきてません。。。
まあ、『時間を奪う』とはそういうことです。
サーブダッシュの練習は良い雰囲気でした。
まだまだ無茶苦茶ですが、みんなとても積極的にチャレンジしていました。
(写真は先日のレッドボール大会のボレーシーンです)
そしてレッスン後にアシスタントコーチをミーティングしました。
特に話し合ったのは、『言わなくてもいいこと』についてです。
教えすぎることは誰にでも出来ます。
本当にキッズ達に必要なことを考えてチョイスしなければなりません。
お互いに意見を出し合いました。
テニスというゲームに勝つ為に
子供達が起こした正しいアクションに対しては、
否定的なことは言いたくありません。
とはいえ、なんにも言わないというのは
消極的すぎます。。。
ミーティングは続きます。。。
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