ボレーをさせたい理由。。。
こんにちは!
昨日の記事でも紹介しました通り、
PLAY+STAYのレッスンではボレーを主とした
ネットプレイを多く練習しています。
ゲーム・ベースド・アプローチですから、
球出しでボレーのフォームを学ぶのではなく、
ゲームの中でネットプレイを使うことを学びます。
ボール出し練習ももちろんしますが、
ドロップやアングル、そしてどこに打つのかを
判断してその通りに打てるように練習します。
ではなぜ、ボレー練習をするのか?
それは。。。
ボレーは、テニスの中で『時間がないショット』の代表だからです。
①構える時間がない
②相手が打ってから自分が打つまでの時間がない
③どこに打つのか判断する時間がない
など、あらゆる面で時間がありません。
ライジングショットもそうですが、
『時間がないショット』は難しいです。
そしてその反面、『時間がないショット』は楽しいんです!
一瞬でたくさんの情報を処理してボールをコントロールして
相手からポイントを取ることは、ものすごくスリリングで楽しい。
以前の記事でも書いた『真面目さ=楽しさ』という構図通りの楽しさを感じられます。
過去記事 真面目さ=楽しさ
実際に、ボレーが決まるとキッズ達は、『ニコッ』としてくれます。
テニスにとって難しい局面のほとんどが、
『時間がない』ことに集約されます。
その局面を真剣に楽しむことができれば、
テニスの向上に大きく役に立つと思います。
『時間がない』からミスしてしまったのにもかかわらず、
『時間がある状況』での素振りを繰り返すのをたまに見ます。
別に注意するほどではないですが、
どのように『時間をつくるのか』を考えることも必要だと伝えます。
まさにレシービングスキルです。
過去記事 簡単なことは後回し~2。。。 レシービングスキル
そして意外かもしれませんが、
スペインテニスもフィニッシュはネットプレイなんです。
次回はその辺を。。。
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