2015チャレンジ サンチェス・カサルテニスアカデミー遠征日記!2日目!メンタルがタフなヨーロッパの選手達!
2日目!バルセロナの10月は暑い!
バルセロナ サンチェス・カサルアカデミー二日目も無事に終了!いやいや、とにかく暑いです。昨年までの12月と違い、10月のバルセロナは暑い。日本の夏と同じくらいに感じます。湿度は低いですけどね。航空券代は少し高くなりますが、12月から10月に変更して大成功です。その暑の中、午前中からスペインドリル全開!!目指すことを言葉で頭に叩き込むのは、レッスン後の僕との練習で十分なので、現地のレッスン中はできるだけ声をかけずにジュニア達に色々と感じ取ってもらえるようにしています。二日目にして打球音や回転に少しずつ変化が感じられます。午前と午後の練習の合間には、このサンチェス・カサルが会場になっているジュニアITF大会に参加している日本のトップジュニアの帯同をしているコーチとも話ができました。話は現在のジュニアテニスのことばかり。良い共有ができました。
マッチ練習スタート!
午後に入ると、昨日リクエストしていたマッチ練習がスタート。慣れないクレーだけでなく、慣れているはずのハードでもなかなか勝てません。こちらの選手は、テニスもそうですが、メンタルがタフなので勝ちきるには何かが必要。その何かを見つけ出して欲しいと思います。そしてアカデミーの練習終了後は、メンバーだけで練習。クレーコートでミスを意識したラリーとポイント形式を1時間15分行いました。
クレーで強い選手は、全サーフェイスで強いというのが今のテニス。ミスが早い、球が軽いではどのサーフェイスでも勝てません。アベレージが高く、重いボールを最低限兼ね備えた上で、攻撃的なテニスができないと勝てません。明日は、アカデミーの練習前にメンバーの朝練を入れます。アカデミーの練習コンセプトを擦り込む為に、さらにボールを打ちます。同じ部屋に泊まっている男子選手が、明日の朝練が楽しみで仕方ないと言ってます。とても良いストロークの感覚をつかみかけていると。気持ちがあるなら、いくらでも付き合うよ!三日目でそろそろ身体も慣れてくる頃なので、さらに頑張ってもらいます。
※2015年10月6日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2017年4月19日に再度公開しました。
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