シンプル思考で。。。パート2!
こんにちは!
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さて、昨日のエントリーに書いた、『シンプル思考で、多様性のあるアットプット』ができると良いプレイになると書きました。
選手は試合中、反応を繰り返すだけですから、テレビゲームをやっているように、考えながらはプレイできません。
ですから、練習がとても大切になります。
練習の中で、スピンの量・ボールの軌道・角度・コースなどなど、様々なショットを練習し、組み合わせておくことが大切です。
ボクシングのミット撃ちで、ワンツーをひたすら練習するがごとく、高い軌道と低い軌道を繰り返し打っておくことが大切です。
それにポジション取りや、ランダムの要素を加えると無数にドリルが出来上がります。
試合の中で表現できるようになるには、気が遠くなるような繰り返し練習が必要になってくると思いますが、積み重ねしかありません。
それにプラスして、戦術に対する意識を持つこともとても大切なこと。
打つことばかりに興味を持つのではなく、どのように相手を『崩す』のか?について興味を持つことは、先述の積み重ね時間を短縮することにつながります。
低年齢のうちから、そこに興味を持ってもらう為に、プレイ+ステイを導入して早くから試合をしています。
テニスを始めた時から試合をする。試合がテニスだと、脳が理解できる環境を作ることは大切だと感じています。
打ち方ばかり練習してから試合にのぞみ、いざ戦術!となってもなかなか脳は切り替わりません。
テニスは自分が爽快感を感じるようにプレイすることよりも、相手とのやりとりをしている時間が圧倒的に長い競技です。
『シンプル思考で、多様性のあるアットプット』を目指すには、低年齢からの地道な育成プランが必要ですね。
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