アルビレックス新潟バルセロナの練習を視察!!
こんにちは!
今日は朝から、カサデバルサの経営者・岡崎さんが車で迎えに来てくれ、アルビレックス新潟バルセロナの練習を視察に行きました。
日本人、スペイン人合わせて15人くらいで練習。今は夏のバカンス中なので、午前中に練習しているそうですが、普段は仕事をしている人もいるので、日本人留学生は日中に語学学校にに通い、夕方から練習しているそうです。
サッカーは畑違いですが、14年前にバルセロナに留学して以来、FCバルセロナのファンでよく試合を見ています。サッカーは指導の本などもたくさん出ていますし、それなりに勉強して(テニスにも通じるところがあるので)いるので、生で見る練習はとても勉強になりました。
それほど練習時間は長くなくて、質を重視している感じ。ロンドと言われる狭いスペースでのパス回しの練習から始まり、
徐々にスペースを広くしていく。今日は2時間ほどの練習でしたが、終始パス回しの練習でした。
テニスに比べるとサッカーの練習時間は短いです。そして単なるトラップ、単なるパスという練習はなくて、絶えず相手がいる状態で練習しています。
オープンな状況の中での練習、その中でトラップ・パスなどのクローズなスキルも合わせて練習するといった感じです。
日本でもその昔は、トラップやパスの基礎練習を行っていたそうですが、今ではかなり減ったようです。たくさんの指導者がヨーロッパで学び、日本にいる伝えているようです。
もともと本で読んでその辺りの基礎知識があったので、見ていてとても勉強になりました。
そして何より注目したいのは、アルビレックス新潟バルセロナの取り組みです。
ウィキペディアによると、
現地在住日本人や、日本からの留学生などを募集し、実際に日本の都道府県リーグに相当するカタルーニャ州リーグ第4部からリーグ戦に参入すると共に、スペイン語・ポルトガル語・英語などの語学研修や、現地のサッカークラブとの協力による合同練習や試合観戦などの研修を通して、より高水準のサッカーと語学技術を同時に受けられる環境を整備していく。また世界に通用する日本人の人材発掘もテーマになっている。
素晴らしい取り組み。
日本人テニス選手にどんどん海外を経験してもらいたい僕としては、とても参考になる試みです。僕自身も26歳でここバルセロナに来てから、人生のすべてが変わったといっても過言ではないくらい良い経験ができました。
アルビレックス新潟バルセロナの方々とは、良いつながりができて、色々と教えてもらえそうです。
さて、午後からは久しぶりにサンチェス・カサルに顔を出そうと思います。
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