USオープンテニス 錦織選手がクリエイティブテニス全開で、金メダリストのマレー(マリー)選手に勝ちました!ちなみにマレー(マリー)選手とは、30分ほど練習したことあります!
こんにちは!
錦織選手がUSオープン準々決勝で、マレー(マリー)選手とのファイナルセットの接戦を制して準決勝進出を決めました。
準優勝した2014年の無念も晴らす優勝までと2勝です。現在スロベニアですが、テレビに釘付けでした。
今は、スロベニアにいる関係で、
夜の8時くらいから試合終了まで見られるというラッキーに恵まれました。
日本だと早朝にいつも見てました。
今、試合終了後のインタビューをアレックス・コレチャから受けていますが、
『1stセットはミスが多すぎたので、2ndセットからはスライスやドロップショット、
そしてトップスピンを織り交ぜてプレイした』って感じでしょうか。
マレー(マリー)選手は、なんと、僕がバルセロナ留学時代の14年前に30分ほど練習したことがある選手。
雲の上の存在でしたが、どんなタイプの選手なのか、どんな持ち味の選手なのかは、
毎日同じテニスアカデミーで練習していたのでとても良く知っています。
なんとかして上回って欲しいと、心から錦織選手を応援しました。
タイミングの早いショット・外に逃げるショット・浅く滑るスライスなど、
変化に富んだ錦織選手のテニスは、体格に恵まれない日本人がお手本にすべき素晴らしい教科書。
対してマレー(マリー)は、強固なディフェンスを武器にしている選手。
このような強固なディフェンスをする選手に対して、クリエイティブなテニスをする選手が勝つことは現代テニスではとても難しい。
スポーツ科学の発達で、力強いフィジカルの維持が可能になり、力強いディフェンスはさらに負けないテニスになりました。
それを見るものを魅了する、見に来た観客、テレビの向こう側にいるテニスファンをも
魅了する楽しいテニスで倒した錦織選手はすごいと思います。
試合後の解説でも、レジェンド選手のマッケンローとビランデルが、
錦織選手のクリエイティブなテニスを絶賛しています。
錦織選手のテニスは、一言でいうとクリエイティブ。
狭いテニスコートを広く使い、単純なスピードだけでなく、タイミングを使い分けたり、
外に逃げるボールや短く滑るスライスなどで空間も自在に操る、まさに魔法使い。
テニス界のロナウジーニョといっていいくらい、見ていて楽しい。
結果を知っていて、もう一度見ても楽しめるそして勉強になる試合でした!
このまま優勝してほしいですね!!
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