マヨルカ島最終日。アリコーチとランチミーティング!!


こんにちは!

昨日はマヨルカ島最終日。こちらで大変お世話になった浦野さんと共に、
テニスアカデミーマヨルカのアリコーチとランチミーティングしました。
なかなか予約が取れない、海に浮かぶレストランで。。。恐縮です。。。
そんなに高くなかったのでホッとしましたが。。。

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日本人の指導実績もあるアリコーチから、
『日本人はとても一生懸命練習する。
なのになぜ世界のトップになかなかいけないの?』
なんて難儀な質問をぶつけられて四苦八苦。。。

答えはたくさん用意できますが、英語で説明するのが難しい。
人差し指立てて、熱くまくし立てているようですが、
英単語が出てこずに『え〜〜〜っと』と言っているところです。
アリさんの奥様が笑ってるでしょ、笑。

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アリさんは、日本のフェデレーションついて聞きたかったようですが、
民間企業だった僕にはあんまり関係なし。スポーツとお金は切っても切れない
時代です。オリンピックのメダル数も結局は各国の強化費に比例する。

でももう一つ大切なのことは、文化の問題。
ヨーロッパが伸びている大きな理由は、
文化としてスポーツを支える仕組みがあるからだと感じてます。

日本にはない?そんなことありません。利益を上げることが難しく、
存続することが難しいのにもかかわらず、ジュニア専門(または重視)の
テニスアカデミーを立ち上げて運営している熱い指導者がたくさんいます。

これって素晴らしい文化だと思います。
投資して回収してって、美味しいビジネス考えている人は、絶対にに手を出さない分野。
そこに切り込んで行く指導者がたくさんいることは誇れることです。

そしてマインドの問題。日本と世界という対立的なものの考え方をしています。
アリの奥様が『アイランドマインド』なんて言っていましたけど、
日本も世界の中にある国の一つで、日本と世界というわけ方ではなく、
世界の国々の中の一つという考え方の方がいいのかなと思います。

ヨーロッパのではみんな色んな国をまたいで仕事をします。
テニスクラブでは、繁盛記には他の国から国からコーチを雇って
対応したりとか当たり前です。北米・南米から来ることもよくあります。

僕も江坂を辞めた時にアメリカから軽くオファーありましたが、
ドメスチィックなマインドを持っていると、アメリカからオファーなんてすげっ!ってなもんですが、
人手が足りないので頼んでみよか!ってなノリです。大したことではありません。そんなもんです。
江坂のように20年働けるかどうかは、その人の腕次第ということになりますが。。。

アリとのミーティングで、普段考えていることを吐き出せたので
少しすっきりしました。

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今日からバルセロナに戻って活動です。少しずつ留学の依頼が来始めました。
こちらは土日がほぼ休みなので週末は動けません。。。週明けに備えて準備&アメリカの滞在の準備をしなれけば。。。

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