パークランドのテニスアカデミー視察。
こんにちは!
昨日は先週ハリケーンの影響でおじゃまできなかったアカデミーへ。
新しく立ち上げるアカデミーで、テニスコートはほぼ完成。グリーンサンド。10面以上。
スウエーデン人コーチのマーチンに案内してもらって、コートと建設中のクラブハウスを視察。
そして今現在その方が運営している場所は車で3分のところにあり、そこはハードコートにトレーニングに使える広い芝生スペース。
日本でも選手育成メインのテニスアカデミーが立ち上がっていますが、アメリカは規模がでかいですね。ヨーロッパのテニスの話からマイアミの事情そして、ヨーロッパとマイアミをコネクトする話までかなり話込みました。
マイアミに来て感じるのは、とにかくテニスアカデミーがたくさんあって競争が激しい。プロモーションもしっかりとしてきます。バルセロナにも同じくらい選手育成専門で海外からのジュニアの受け入れを行っているクラブがたくさんありますが、マイアミの方が百戦錬磨な印象を受けます。ビジネスとして成熟している印象です。バルセロナも他のヨーロッパからすると、ビジネス感はありますが、マイアミと比べると全然な感じです。ビジネスの色合いが出ることを悪いことのようにする嫌いがありますが、あながちそうでもないことは確かです。日本の塾などと同じです。
そして昨日の記事。
少し補足をしておくと、僕の主張は、『俺は悪くない!』ではないのであしからず。十分な下調べをしていなかった方に落ち度がありますから。そしてシステムが。。。っていっても、
① 新しいシステムを導入するコストと人を雇うコストを比べて、
② すべて機械でわかりやすいシステムにする方が、犯罪が増えるかもしれない
他、一般人の僕では想像もつかない議論を積み重ねて選択している仕組みだと思います。勉強になったという点では、Airbnbの一件も今回の一件も同じ。海外から日本のニュースを見ていると、さほど安全安心な国とは感じられないことも多々ありますが、平和な日本育ちで性善説でやっていってることが多いのかなと反省します。
今後、慣れ親しんだ日本も含めて、『知らなかった』では済まされない、どこまでも事前調査を怠ってはいけないということを再確認ました。オランダで訪れたテニスクラブのスタッフの妹さんが、地下鉄で同じチケット検閲の仕事をしている方で、今回の経緯を説明してくれたところ、『それはありえない、行き過ぎ、抗議文を書いて提出すればお金が返ってくる可能性は十分にある』とのこと。オランダ語は書けないと思うので、代わりに書こうか?といってくれました。
さすがにその方に大なり少なり迷惑がかかる可能性があるので遠慮しました。そして3日しかないオランダ滞在のほとんどをそこに費やすコストを考えると、勉強代だと思って今後に生かすしかないと。バスの中で『旅行者にそれはあまりにも酷すぎる!』とフォローしてくれた方やこの妹さんのような反応は、感情としては嬉しいですが、そこに甘えていてはいけないというシグナルにもなります。何も行動しないとこのような経験もできなかったので、糧にしていくしかありませんね。
五輪準備に役立てて!オランダでのハプニングから学んだ『おもてなし』に必要な事!
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