若者達、旅に出よう!アポなしでも大丈夫、行った先々で人とつながるコツとは?


アジア・ヨーロッパ・アメリカと世界一周テニスの旅へ

この7月で関西のテニスアカデミーのヘッドコーチを辞めて、新たな仕事を作るため、世界中を旅することに決めた私。世界中を旅して、世界中のテニスコートを周り、世界中のテニスコーチに出会って次なる活動につなげることが目標。次なる活動とは、日本と海外のテニス環境の架け橋になること。一人でも多くのジュニア選手、テニスコーチ、スポーツトレーナーに海外に出て経験を積んでもらいたい。そんな活動につなげるための旅でした。色んな地で色んなクラブを回って色んなコーチに会って、信頼作りに励んできました。12週間で世界12都市を回り、たくさんのテニス関係者に会ってきました。

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出発してからノリでアポ取ってもなんとかなる時代。。。

ノリという言葉が適切かどうかわかりません。『勢いで』といった方がいいのかもしれません。『海外で確実にアポを取る方法』とまで偉そうなことは私は書けませが、この後、紹介する人達は全員、旅のスタート時は会う予定ではなかった人達かりです。むしろ知らなかった人がほとんど。旅をしながらその存在を知って、メールしてアポを取って会えることになった人達です。

つながりが生まれたのはあることをしたから

それは『発信すること』です。

旅に出たことをFacebookとこのブログで発信したことがすべてのきっかけです。それ以外は何もありません。Facebookでは、英語の勉強になるので、簡単な英語でも発信しました。そうすることで日本人だけでなく外国のコーチからも合わないか?と言ってもらえたり、他のコーチを紹介してもらったりしました。これはシンガポールからバルセロナ入りして数日後の投稿です。簡単な英語をつけることでアリカンテやスロベニアのコーチからお誘いがありました。

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全体の8割が出発後に会うことになった人達

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スムーズにアポが取れて、アポ通りスムーズに会えたのは日本人が多かったです。海外のコーチは、20代や30代前半のコーチ達はFacebookメッセンジャーの返信が素早かったです。35歳以上のコーチになると、それほどSNSやスマホを使わないせいか、連絡しても返事が数週間後や、こちらがお願いした日の前日・前々日だったりと直前の対応が多かったです。ですが、会う人会う人全員ウエルカムな雰囲気で、車で迎えに来てくれたり、レストランでの食事を予約してくれたりと、至れり尽くせりの対応でした。

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これらの写真でも全員ではありません。数えてみると、出発の時は予定になかった人達とのアポを18件も取ることができていました。紹介が紹介を呼び、新たな視察環境を作ってくれました。上記はメインで案内してくれた方々で、視察先のコーチも合わせるとまだまだ数は増えます。Facebookとブログで旅に出たことをアップしたことによってつながりがどんどん増えて行きました。もしSNSがない時代ならこの中の4分の1も出会えなかったのではないでしょうか?

なぜならFacebookやブログの発信を見て先方から連絡があったり、紹介してくれたケースがほとんどだからです。自分からアポを取って会いに行ったケースもゼロではありませんが、やはり紹介の方が相手も警戒心なく会ってくれます。この他にも紹介いただいたにも関わらず、スケジュールが合わずに会えなかった人も数名います。

今回の旅の間、20代のテニスコーチや社会人の方から、『私も稲本さんのように旅をして仕事を作りたいです!』なんてメッセージをいただきました。現状ただのニートなので何も言えませんが、旅それ自体は間違いなく成功でした。40歳でこのようなチャレンジはお薦めしませんが、20代のうちはどんどん海外に出て経験を積んでほしいと思います。発信することを忘れずにね!

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