ジュニアテニス海外遠征移動時の気をつけていること2つ!!


ジュニアが海外遠征に行く場合、1〜3週間の短期の滞在が多いです。学校を休む期間も短くて済みますしピザの取得も必要ありません。大会に参加したり、アカデミーの練習に参加したりと遠征によって活動は少しずつ変わりますが、過去の私の経験上、移動で気をつけておいた方がいいことを書いておこうと思います。

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荷物が出てこなくてもテニスができるようにしておく

これものすごく大切です。預けた荷物が受け取り場で出てこず、ベルトコンベアーの流れが終了、その日には荷物を受け取れないというトラブルは、これまでに2回経験があります。スーツケースが滞在先に届くのは早くて2日後、遅ければ3日、4日かかってしまいます。練習着やシューズ、ラケットなど練習になくてはならないものがなくては、なんの為に遠征に来たのかわかりません。そこで遠征の移動は、

①全身テニスウェアでテニスシューズを履いて行く

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②ラケットはソフトケースに入れて機内持ち込み

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を原則としています。これさえ守れば、荷物が出てこなくても練習ができます。

テニスアカデミーの申し込み書や大会のエントリーが確認できるもの&滞在先がわかるものを書類で持って行く

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そしてもう一つ注意が必要なのは入国審査です。引率者が他人の子供を連れて入国審査する場合、『本当にテニスしに行くのか?自分の子でもないのになぜ連れて行くんだ?』と疑われることがあります。海外では大人が他人の子供を連れている時点で何か怪しいと疑われることがあります。誘拐とかに疑われているのでしょうか。入国審査で疑われて別室行きなんてことも聞いたことがあります。私の場合、テニスクラブとのやり取りのメールがiPhoneに残っていたので、それを見せながら説明して乗り切りました。それ以来、申し込み時の書類や滞在先が証明できる書類を必ず持って行くようにしています。

移動はできるだけトラブルなく済ませて、テニスに集中してもらいたいと思います。少しの準備で移動時に起こるリスクを回避できます。この2つは今も徹底しています。

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