箱根キャンプの魅力!
『コーチとしてナダルを倒した戦術指導のスペシャリスト、スペイン人コーチ、ファン・エスパルシアさん』を招いて行う箱根キャンプ、申し込み、お問い合わせ沢山いただいております。早くも4分の1ほど埋まっております。募集要項はこちらです。
箱根キャンプ with スペイン人コーチ。本日19時より募集開始!!
九州・北信越・関西など遠方からもエントリーいただきました。エントリーの際の質問の中で多かったものを紹介します。
①小田原での集合解散時間は?
キャンプの練習は月〜金で行いますが、遠方からの参加も考慮して箱根に前日入りします。引率希望の方は、小田原駅に前日の日曜日夕方に集合して、滞在ホテル・芦ノ湖キャンプ村に向かいます。集合時間は、遠方の方の時間的な都合を聞いてから決めたいと思います。解散時間は金曜の17時を予定しています。こちらも遠方の方で少し早く切り上げたい方は対応します。
②キャンセル日までにキャンセルすれば、キャンセル費用はかかりませんか?
もちろんかかりません。
③2つの日程、両方とも参加しても良いですか?
もちろんOKです。
さて今回のキャンプのコンセプトは、夏にアリカンテに訪れた時にエスパルシアコーチと話し合いの中で生まれたもの。車での移動時間もあったので、日本人ジュニアに欠けていることについて時間をかけて話し合うことができました。今日は私の視点からこのキャンプで学んでもらいたいことについて書きたいと思います。
エスパルシアコーチから学んでもらいたいこと
エスパルシアコーチから学んでもらいたいのは、ズバリ『戦い方』です。掘り下げていうと『戦い方』という概念というか、『戦い方』について考えることってものすごく大切なんだよ、ということです。子供達の頭の中は、『打ち方』でいっぱいです。そこに『打ち方』と同じくらい、いやそれ以上の比率で、『どうやって戦うのか?』という思考回路を植え付けたいと思います。
テニスというスポーツの本質
テニスは綺麗にボールを打つ選手が勝つスポーツではありません。同じく速いボールを打つ選手が勝つスポーツでもありません。相手とのやりとりの中で、自分が優位に立てる状況を作り出し、自分の強い所と相手の弱い所の戦いに持ち込むことが大切になります。そうすることでポイントを沢山取ることができ、勝利に近づきます。
打ち方も大切
もちろん綺麗にボールを打つ。効率の良いフォームで、身体の連動をうまく使って打つということはとても大切なことです。ですがこのキャンプでは、あえてそこはあまり触れずに戦術指導に特化する形で行います。たった5日間でも丸1日かけて練習し、戦術に特化したアドバイスをし続けることで、必ず良いエッセンスを落とし込めると思います。
非日常を作り出す。
いつも練習している環境から離れて箱根で練習することで、脳もリフレッシュされ、新しいことを吸収できるようにスイッチが切り替わると思います。なのでこ箱根湖畔テニスパークを選びました。3月は春の訪れが感じられる素晴らしい気候です。子供達の考え方に刺激を与えて、その後のテニスに大きなプラスになるようなキャンプにします。
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