ヨーロッパにあって日本にない遊び心を育む環境
遊びは本気で!
日本でもヨーロッパでもボール遊び的な練習は、オンコート・オフコートに関わらずよくやります。
①ボールタッチ
②発想力
③状況判断力
などなど様々な能力開発に役立ちます。
ではヨーロッパのジュニアは、このようなミニゲームをやる時に何が違うのか?それは本気度です。とにかく本番の試合さながらにやります。そしてラインジャッジやプレイのフェアさなどで喧嘩になります。日本人の私からすると、『遊びなんだから、そこまで怒らなくてもいいのにな。』と思うほどです。
本気の中に遊び心を!
下のインスタ動画をご覧ください。
オープンコートを作っておいて逆をつくパターンですが、あえてスライスを使っています。見るだけだと、なんともないプレイですが、これが本番の試合で簡単にできるのは、遊び心があるからです。そしてそれは意外性として、相手に対して効果的に働いています。
本気でやることに遊び心を持ち込むのは勇気がいること
サッカーのジダン選手やロナウジーニョ選手も遊び心がある選手で大好きでした。真面目なだけでは、相手に読まれてしまいますし、適度な遊び心は先述したように意外性として相手に効果的に働きます。
普段の練習が大切。
日本の練習環境は規律正しく、真面目に行われます。それはとても大切なことです。ですが生真面目という言葉があるように、行き過ぎるとマイナスに働くこともあります。もともと生真面目な性格なら良いですが、遊び心があるジュニアに関しては、その芽もしっかりと伸ばしてあげたいと思います。練習の雰囲気が少しくらいおふざけ感が強くても許容してあげることが大切なのかなと思います。
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