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昨日はお父さんが娘さんにアドバイスする時の注意点を書きました。

お父さんが娘さんにアドバイスするときに注意すること

今日はお母さんが息子さんにアドバイスする時の注意点です。男性の考え方と女性の考え方は違います。男の子は女性であるお母さんから見ると宇宙人のように見えてしまうこともあるのではないでしょうか？

ダメと言われるとやりたくなる

男の子の扱いはとても難しいです。『やるな！』と言われるとやりたくなる生き物なんです。なぜ？と聞かれてもわかりません。でも私が男なのでその気持ちはよくわかります。そのぶん、テニスに遊び心が反映されやすいのも男の子です。遊び心はクリエイティブさに繋がっていきますから、ある程度の許容範囲は持って接した方がいいです。

複雑に考えることが苦手

細々したアドバイスをするよりも、シンプルに一言で伝えた方がいいです。女性はおしゃべりが得意で考えながらしゃべることができます。ですが男性はその能力はあまり高くありません。『ああした方が良い、こうした方が良い』などとたくさん言われるとわけがわからなくなります。『思いっきり振り抜いてこい！』『とにかく拾いまくってこい！』みたいなシンプルアドバイスが一番です。細かい指摘よりも大きく捉えてアドバイスしてあげると良いと思います。

私の経験

以前の職場で、あるお母さんから個人レッスンをしたいと相談を受けましたが断ったケースがありました。個人レッスンであれこれ言うよりも、試合に出まくった方が上手くなると考えたのでその旨を伝えました。それから毎週末のように試合に出て実力を上げていき、大阪のトップ選手になりました。私の男の直感でしたが、彼には言葉のアドバイスはあまり上手くいかない気がしたのです。男の子にも色んなタイプがいますが、彼は言葉のアドバイスは不要で自分よりも上手い選手と競い合っていればそれだけでどんどん上手くなっていく、そんなタイプだと感じました。

男子選手の特徴

男の子なりにしっかりと考えて行動しているのですが、女性からすると恐ろしく単純な生き物のように感じるのではないかと思います。調子に乗らせるくらいでちょうど良いと思います。その反面プライドが高い生き物で、あまりダメ出しすると傷つきます。そしてやる気がなくなります。やる気を出させようと調子に乗せると、余計なことばかりします。このスパイラルを抜け出すのが大変ですよね。。。これは私の個人的な意見ですが、調子に乗って余計なことをし始めた時に放置してやりたいだけやらせてしまうとい良いと思います。男の子はそのあとに没頭してやり出します。

没頭し始めると男の子は強いです。