お子様にもう少し考えてテニスして欲しいと感じる時に読んでほしいこと。


お子様のテニスを見ていて、もう少し考えてテニスをしてもらいたいと感じることがあると思います。オフコートでは悩んでいたり、負けた時は落ち込んでいるのに、コートに立つと考えていないように見えるのはどうしてでしょうか?

ThinkerとFeelerという言葉があります

Thinker・・・考えている人
Feeler・・・感覚でやる人

オンコートでのプレイとオフコートは別

オンコートでのプレイが
Thinker・・・戦術が豊富で相手の弱点なども考える(ているように見える)
Feeler・・・細かいことは考えずに打つ(ってるように見える)

オフコート
Thinker・・・テニスについてよく考えている
Feeler・・・テニスについては深く考えない
は全く別です。

ジュニアで強い選手

強いのはオンコートでのテニスの表現がThinkerの選手です。(もしくはヒッティングセンスに優れたFeeler)ヨーロッパの低年齢ジュニアのテニスのレベルが高く、見ていて面白いのは、高いレベルのテニスThinkerだからだと思います。対してオフコートではよく考えているのに、オンコートになると表現が単調になってしまう選手がたくさんいます。

テニスにおける『考える』

テニスThinkerになるために大切なことは、コート上で自分がどうすれば良いのかがわかっていて、考えずに反応できることです。それができるようになるために、オフコートで頭を使って考えます。考えるという言葉を使う時に、このことを少し思い出すだけで伝え方が変わると思います。

オフコートで頭を使う時に気をつけること

オフコートで頭を使う時は、
・自分にできること
・自分ができるようになりたいこと
・どんなことを目標に練習するのか?
などを整理することが大切です。そしてコートでは考えずに反応していくことに集中できるように準備しておく。そうすると考えてテニスしているように見えてきます。

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