頑張っても成果が出ないお子様を見て辛くなる時に読んでほしいこと


自分で考えられる選手に多い

オンコートでもオフコートでも努力はしているけど、なかなか成果に結びつかない選手を見ていると見ている方も辛くなります。それがお子様ならなおさらでしょう。私の経験では、自分の頭で考えることができて、責任感の強いジュニアの方がそのようなケースになることが多いと感じます。

まだ子供なので『考えすぎ』という概念がない

人生経験が少ないジュニアは、『考えすぎ』という線引きができません。大人になり経験を積むと、このことに関してはこれ以上考えても良い発想はでないという線引きができるようになります。お酒やタバコなどの、外的要因を使って考えることをやめる術もありますが、子供はそういうわけにはいきません。

テニスはスポーツなので、考えすぎがプラスに働くことが少ない

『考える』という作業は必要なのですが、勉強とスポーツでその質は異なると思いますし、また各スポーツによっても異なります。テニスは、考えをまとめておくことは大切ですが、オンコートでは、考えるというよりも、感じて反応することの繰り返しです。3月のテニスキャンプでエスパルシアコーチも

漠然とした不安に包まれるよりも、自分がやれることを明確にして粘り強く戦い続けることが大切

とジュニア達にアドバイスしてくれました。

エスパルシアコーチのその言葉の過去記事

 

積極的休養を作って考えすぎから抜け出す。

考えすぎる選手はリフレッシュが苦手です。脳をリフレッシュさせることも、テニスの一部です。うまく休めるようにサポートしてあげられるといいと思います。

注目記事

テニス留学・質問についてお問い合わせ