海外で評価されない『休めない』ということ。海外の選手がしっかり休む理由とは?


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日本人の評価は勤勉で真面目!!

日本人はアメリカのテニスアカデミーでもスペインのテニスアカデミーでも勤勉で練習熱心だと褒められます。夏に行った世界一周テニスの旅の旅先で初めて会うコーチにも言われました。今月に行ったバルセロナ遠征でも、帰国のため空港に向かうバスが出る15分前までみんな練習していました。強くなりたい選手は世界中勤勉だと思うので、日本人だけが特別だとは思いませんが、外国人にはなぜそのように映るのでしょうか?答えは3つ。

①勤勉な選手の割合が多い
②明らかに不真面目でやる気のない選手がいない。
③休まない

①と②は誇ることができることだと思います。日本人は手を抜きません。そして練習態度が総じて良いです。コーチから見ても応援したくなる存在であることは間違いありません。

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問題は休まないことで起こる弊害について理解していないこと

評価が分かれるというか、どちらかというと海外からの評判が良くないのは③です。休まないと言うよりは、休めない。私も15年の留学中に、休日までコートに立って練習していてコーチに怒られたことがありました。6時間の練習の後に自主的に筋トレを1時間していたのですが、それも怒られました。今思えば、もう少し休んでいたらどうなったのだろうか?休みも取った方が良かったのではないか?と思うことがあります。

バルセロナフットボール事情、街クラブを訪問して

サッカーの記事です。オフ期間を設定しない日本の環境に対して、
「日本人は練習のしすぎだ」と言われてしまった。休むことも大事な練習で、必要なことだと。あくまでフットボールを好きでいたいという所以かもしれない。
という意見があります。

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好きでいたいから休む!

サッカーを好きでいたいからこそ休む時は休む。なかなか日本人には理解しにくい感情だと思います。日本人だと嫌いなんだけど、無理矢理好きだと思い込む能力の方が上回ることができちゃいますよね。特に小学生など低年齢ジュニアは、そのあたりの自分の中での整理をうまくつけることができません。テニスを始めた時のように楽しめなくなっているのに、ランキングが落ちるからという理由で続けていることもあるでしょう。低年齢から続けていると、何かしらの閉塞感を感じることも多くなるではないでしょうか?

テニスを好きでいたいから。そんな理由でたまには1週間くらい休むことも必要です。スペインの選手は長い時は1ヶ月とか休みます。その間、普通に下手になっています。復帰直後は弱くなってます。でもすぐに復活します。日本ではあまり見られない光景ですが、学ぶべきところなのかもしれません。

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