子供達にとって必要な運動時間。


みなさんはお子様の運動時間に対して不安はないでしょうか?
社会的な影響で、公園で遊ぶ、空き地(死語?)で遊ぶということが少なくなり、
身体を動かす時間が減っていませんか?

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運動時間が減ってしまうと、成長に悪影響があります。
そのような運動不足によって生じる悪影響についてまとてあります。

子供の運動不足は脳に影響する

日本を含めた各国の指針では、1日60分以上という時間が目安になっているそうです。

我々が子供の頃は、学校から帰って夕飯までは公園で何かしら身体を動かしていたものです。
特に何かをやっていたというのではなかったですけどね。

最近は、テニスを習う、サッカーを習うなど、
習い事に行かないとそういった環境を構築しづらいのではないでしょうか?

この記事では影響の項目として、

・我慢強さや社交性が育ちにくい
・クリエイティブな脳を作る
・姿勢を保つ能力を作る
・感情をコントロールできるようになる

が挙げられています。

1日に60分以上身体を動かすことは、とても重要なことなんですね。

ここ20年、テニスの指導をして感じていたことは、
今の子供たちは、身体を動かして遊ぶ機会が少ないんだろうな、
ということ。

テニスの技術は、走ったり投げたりという基本的な運動能力の上に積み上げていくものです。
当然のことながら、毎日の身体を動かす経験が少なくなっている子供たちは、
テニスの技術を学ぶことにも時間がかかります。

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テニスを習いに来ていることが、昔でいう公園で遊んでいることと同じであるからです。
ですから、テニスをする前に、走ったり色んなステップを練習をしてり、
ボールを投げたり捕ったりと、ラケットを使わない練習に時間を割く必要があります。

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おそらく公園でたくさん遊んでいた子供たちなら、
そういった練習は少なくて済むでしょう。
ボールのバウンドに合わせることも容易にできるます。

確かにテニスクラブに入会してくるお子様の中で、
運動不足だなと感じる子供たちには、上記の4つの影響を感じます。

そして何より感じるのは集中力の欠除です。

運動は集中力をUPさせる

子供は運動した後、筋肉からの刺激が脳につたわり
集中力を司る領域が、元気に働くようになるのです。

とあります。

運動することで集中力が上がり、運動能力以外のことにも集中力が高まる。
そして生活の中で行うあらゆることに集中力が生まれる。

こんな好循環を生み出したいですね。

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