ジュニアテニスで、上手い人のフォームを真似る効果を、最大化するには


テニスは速い

テニスは、とにかく時間がありません。自分が打ってから、次のボールを打つまで、数秒です。そのわずか数秒の間に、やるべきことはたくさんあります。打ち方を真似る時には、この時間のなさをイメージする必要があります。考え過ぎてスローな動きで学んでしまうと、遅れてしまいます。特にトッププロは速いラリー中でも余裕があるように見えますから、ゆったりテイクバックしたりします。

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打点に入ること

正確に打点に入れる選手ほど、リラックスして打っても真ん中に当たります。打ち方を学びながら、その選手のボールへの入り方も同時に真似すると良いと思います。

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軌道

打ち方だけでなく、その選手が打っているボールの軌道を真似ると、さらに効果的です。
①スピード
②回転量
③ネット上を通過する高さ

などを真似て打ちます。逆から考えると、目指すボールの軌道を決めて、そういうボールを打っている選手の打ち方を真似ると良いと思います。

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全習法

技術を向上させる方法には、学ぶ部分を細分化して落とし込む分習法と、全体的に変えていく全習法があります。上手い人の打ち方を真似ることで、フォームだけでなく、
①リズム感
②動きの躍動感
③動き出しや引き始めのタイミング

などなど、全体的に良くなっていきます。それに加えて
A.速さ
B.打点への入り方
C.ボールの軌道

を気をつければ、吸収力はさらに高まると思います。

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