子供達の集中力を高めるには有酸素運動が効果的。
子どもの集中力を高めることに苦労されている方は多いと思います。
どのようにすれば集中力を高めさせることができるのか?
またどのような子どもが集中力が高いのか?
キーワードは、有酸素運動です。
有酸素運動とは長時間可能な軽度・中度の負荷の運動です。
米イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校のLaura Chaddock-Heyman女史らによると、
有酸素運動をしている子どもほど、脳内の白質の密度が濃く、
これは記憶力や集中力が高いことを示すという。検証対象は、9歳〜10歳。
そして
脳の神経細胞は、産まれた時から増えないというのがこれまでの定説でした。
しかし、運動によって後天的に増えることが、科学的な常識であると変わってきました。
では、どういう運動が、脳を育てるために効果的なのか。
一定時間にわたって心拍数を上げるタイプです。
有酸素運動は、脳内の白質の密度を高めたり、
脳細胞を増やしたりと良い効果がたくさんあります。
さて、テニスですが、厳密に言うと有酸素運動ではありません。
ボールを打っている時間と打っていない時間があるからです。
ただし、心拍数は上がりますから無関係ではないと思います。
有酸素運動にに近づくがどうかは、練習内容によりますが、
この記事の中でハーバード大のレイテイ氏は、
『子供たちの場合は、本人が好きで楽しいと感じることをやらせてください。
かけっこ、ボール遊び、ダンスや体操など、なんでも構いません。』
と言っていますから、あまり厳密に考えずにテニスは、
有酸素運動としての効果があると考えていいと思います。
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