世界中共通の競技ジュニア保護者の悩み第1位とは?
保護者の悩み
私なりに世界中のジュニア選手の保護者と話をしてきて、最近の悩み第1位は、
時間がない!!!
ことです。とにかく時間がありません。1日の大半を学校に費やし、終わればテニスクラブへ、学校とテニスクラブと家が隣接していれば、少しは余裕が生まれますが、なかなかそういうわけにはいきません。週末に試合や練習会がある場合、朝から丸一日テニスに取られます。
文武両道も
同時に世界中で文武両道は広まっています。テニスも頑張るジュニアは勉強もしっかりとしています。学校とテニス以外に塾も入ってきますから、時間はいくらあっても足りません。
海外ジュニアの投資的な考え方の過去記事
テニスは練習が長いスポーツ
バルセロナでも日本でもサッカースクールの方と話していると、テニスの練習時間の長さに驚かれます。そして試合時間も長い。単純な1セットマッチは1時間以内に終わりますが、大会は1日中かけて行われます。優勝するには、1日に1セットマッチを5回勝たないといけないケースも多くあります。
べき論
テニスも勉強もできて、自ら努力できるジュニアが増えていると感じます。そしてその後を追うような中学生、小学生もたくさん育っています。これまでの仕組みの中で彼ら彼女らが動きやすく、時間に追われることが少なくなる環境作りを模索する必要があると思います。仕組みを変えるのは不可能に近いですから、個人個人で情報を集めて動くしかないと思います。色々と考えて準備してますのでもうしばらくお待ちくださいね。
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