低年齢時の練習は一度に長時間より少なくても毎日が効果的。


2016スムリクバボウルより(10歳のインド選手)

低年齢である程度勝っておきたい

テニスだけに限らず、あらゆるスポーツ、あらゆる習い事で低年齢化が進んでいます。私の専門はテニスですが、低年齢でのスタートダッシュに成功すれば、その後有利に働くことが多いのは事実です。

90分のレッスン×1<15分×6

低年齢で必要なのは、少ない時間でも毎日できる環境だと思います。計算や漢字も同じではないでしょうか?週に1日だけ90分やるよりも、週に6日×15分の方が効果的だと思います。

この練習にはテニスコートもネットも必要ない

実際に強い選手は低年齢の時に、お父さん・お母さんとの練習機会があったジュニアが多いです。特に難しい理論が必要なわけではなく、テニス経験者が知っていることで十分です。別にテニスコートもネットも必要ありません。

2016スムリクバボウルより(10歳の南アフリカ選手)

コツ

『簡単→アイディアを使って負荷をかける→負荷を楽しむ→簡単な練習に戻して終わる』

というサイクルを使えば、練習メニューを作ることができます。最後はもう一度、簡単な内容に戻すことで、上達が感じられます。低年齢の時ほど、毎日の少しの工夫でリーターンが大きく得られると思います。色々と工夫してお子様と練習してみてくださいね。

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