低年齢時の練習は一度に長時間より少なくても毎日が効果的。
低年齢である程度勝っておきたい
テニスだけに限らず、あらゆるスポーツ、あらゆる習い事で低年齢化が進んでいます。私の専門はテニスですが、低年齢でのスタートダッシュに成功すれば、その後有利に働くことが多いのは事実です。
90分のレッスン×1<15分×6
低年齢で必要なのは、少ない時間でも毎日できる環境だと思います。計算や漢字も同じではないでしょうか?週に1日だけ90分やるよりも、週に6日×15分の方が効果的だと思います。
この練習にはテニスコートもネットも必要ない
実際に強い選手は低年齢の時に、お父さん・お母さんとの練習機会があったジュニアが多いです。特に難しい理論が必要なわけではなく、テニス経験者が知っていることで十分です。別にテニスコートもネットも必要ありません。
コツ
『簡単→アイディアを使って負荷をかける→負荷を楽しむ→簡単な練習に戻して終わる』
というサイクルを使えば、練習メニューを作ることができます。最後はもう一度、簡単な内容に戻すことで、上達が感じられます。低年齢の時ほど、毎日の少しの工夫でリーターンが大きく得られると思います。色々と工夫してお子様と練習してみてくださいね。
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- 外人って何食ってるからあんなにデカくなるんだろう?海外のジュニア選手の食事。
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。