海外のテニス環境でコーチに言いたいことがある時に気をつけること
それは日本の時と同じように、
お互いの立場を考えて話をする
ことです。
日本の環境との共通点
ジュニア育成には、テニスだけでなく、人間教育という側面があります。それは世界共通です。コーチとジュニアは、雇用関係ではなく、先生と生徒という立場です。テニスの現場は、テニスだけでなく人間教育も兼ねています。
言わないと伝わらない文化
海外では日本と違って、言葉として伝えないと伝わりません。はっきりと自己主張することが大切です。言わなくても相手が察してくれることに期待はできません。
節度を持って
だからといって、なんでもかんでも言っていいというわけではありません。相手のことを、年上であり、先生として敬った上で、自分の意見を伝える必要があります。感情的にならずに、無礼にならずに、自己主張することが求められます。
学べること
自分の意見を伝えることは難しいということがわかります。実は英語が難しいのではなく、言いたいことを整理することが難しかったりします。そして整理してしまうと、意外と言う必要ないなと思ったりします。テニスについての理解がしっかりできていないと、主張するのは難しいです。ですが日本よりは主張を聞いてもらえる、また主張しやすい環境であると思います。しっかりと主張するトレーニングをしてみても良いと思います。
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