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それは
トライ＆エラー
です。

多彩なテニスとは？

一言で表現すると『ノーリピート』という言葉がぴったりだと思います。

・スピード
・高さ
・コース
・タイミング
など同じボールを繰り返して何回も使わずに、次々に変化をつけることがうまいです。

同じボールを使った方が楽

同じボールを使う方が、ミスも減りますし相手から返ってくるボールの予測もしやすいです。また変化をつけると、相手のボールも変化がついて返って来ますから、次の対応も必要になります。

低年齢の時のトライアンドエラーが大切

『選手は、ラリー中に判断して行動しているわけではありません。ラリー中は反応して自動的に動いているだけです。』戦術指導に長けているエスパルシアコーチの言葉です。決してラリー中に塾考して判断しているわけではありません。

側から見ていると、結果として考えて組み立てているように見えますが、選手自身はその場の直感で動いています。まずは、

直感で色々と動いてトライ＆エラーすることありき。

まずはトライする。エラーしたら、そのエラーの部分を後から、何が起こっていたのか？コーチと確認する。この確認の作業が、多彩な戦術を扱うために必要なことです。

エラーについて反省が必要ない時もある

エラーは必ず出るもの。エスパルシアコーチいわく、日本人はエラーについて考えすぎる・反省しすぎる傾向にあるようです。エラーはあくまで、相手に１点取られるだけで、何か仕掛けた時のエラーについて反省しすぎると、クリエイティビティが減る恐れがあります。答えを求めすぎない方がいいこともあるようです。それよりも、トライを大切にした方が良いようです。
トライ＞エラー
です。

正解はなし

もちろん、多彩さが身についたら強いというわけではありません。
・多彩さを身につける
・多彩さに対応できるようにする
どちらかができればヨーロッパで通用します。