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それは、高い質を目指しながらも、
今できる能力を駆使して戦うこと
です。

通過点

全日本ジュニアに出ている選手は、全日本ジュニアに出ることが目標ではなく、さらに上の世界を目指してチャレンジしているジュニア達です。ITFジュニアだったり、世界で活躍できるプロ選手を目指しています。

完成させずにチャレンジしている

国内でも勝ちたいですが、世界に通用するように、高いレベルの技術の完成を目指して、小さくまとまらないようにチャレンジしています。

その中で結果を求めて戦っている

高いレベルを目指すことで、安定感を欠くことになりますし、格下の選手に負けるリスクも高くなります。ですが、自分の目標に向かって
・うまくいかない日でも負けないように
・理想のテニスが表現できるように
という間で葛藤しながら戦っています。

〜できるようになってから。。。

・フォアが打てるようになってから
・サーブが入るようになってから
〜できるようになったら強くなるという考えは大切ですが、そういう期間でも戦い続けることがテニス選手には求められます。全日本ジュニアに出場している選手も、そういう葛藤の中で戦っています。

世界中

テニスは年間通して試合がある競技です。試合に出ないとランキングは下がります。どんな選手も戦いながら自分のスキルを磨いています。未完成な中で勇気を振り絞って戦う姿は、競技歴が浅いジュニアにとってとても参考になると思います。彼ら彼女らは上手いからできるのではなく、

チャレンジできるマインドがあるからできるんです。

コートに立ってチャレンジし続けるしかないことが感じ取れると思います。