テニスで低年齢ジュニアにアドバイスする時に、お父さん・お母さんが知っておいた方が良いと思うこと。


それは、低年齢ジュニアは自分のプレイを、

客観視することができない

ということです。

難しい客観視

中学生くらいになれば、鏡などを見て、静止状態での自分の打ち方は、少しずつ客観視できるようになります。ですが大人でもかなりの上級者でなければ、試合中の自分のプレイを客観視することは難しいです。低年齢ジュニアは、自分の打ち方を動画で見せたとしても、即座に理解できません。ということは、細かい点を指摘しても即座に改善することは難しいと言えます。

ボール出しで誘導する

打ち方は、『出されたボールをイメージ通り打ち返した結果』です。
・出したボールをどのタイミングで打たせたいのか?
・打たせたいボールのイメージ
を持ってボールを出してあげることが大切です。例えば、『ボールに勢いがある頂点に達する前に打って、バウンド後に伸びるボールを打つ』というゴールを設定できると良いと思います。

誘導のスペシャリスト

スペインの伝説級コーチであるアンヘルコーチは、初心者のようなジュニアにも、世界チャンピオン相手であっても、同じドリル練習をします。相手によって異なるのは、
・出すボールの厳しさ
・打ち返すボールの質の高さ

です。相手のレベルが上がると、ボール出しも厳しくなります。あともう少し頑張れば、足がしっかりと決められるギリギリに出すのがアンヘル流です。

細かいところは指摘はしないが、チェックはできるようにしておくこと

細かいところを指摘しないこととチェックしないことは別です。チェックはしっかりとしておいた方が良いです。より良い方向に誘導してしていくためにです。
・グリップ
・運動連鎖
・目の使い方
・リズムの取り方
・余計な力み
・横向きすぎ

などなど、挙げ出すとキリがないです。客観視できないので、あまり細かいところを指摘しても改善は難しいですが、チェックはしておく必要があります。練習は良い癖をつけるためにやるので、将来的に悪い癖につながるような癖は改善して言った方が良いです。

身体

上記の原因は、身体的なことに起因することが多いです。今の子供達は、低年齢から一つの競技に特化することで、運動能力的な観点では、いろんなスポーツをし、いろんな遊びをしていた、一世代前の子供達よりも偏っています。オフコートでのラケット持たない運動体験の中で、自然と上記の細かい点の修正ができるように導いてあげると良いと思います。

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