ジュニア競技テニス邁進中に、ふと文武両道について考える時に読んでほしいこと。
ジュニア競技テニスは、時間的な負担が大きいです。勉強との両立は、時間のやりくりがとにかく大変になります。リンク先の過去記事にあるように、日本だけの問題ではなく、世界各地で子供達は、勉強&テニスの忙しい日々を過ごしています。
世界中子供達は忙しいについての過去記事
中学受験と高校受験をいかに乗り切るか
低年齢からテニスを始めた場合、大きな山になるのが、中学受験と高校受験です。受験の間、テニスを減らす・辞めるという決断をしなければなりません。当然ですが、テニスの成績にはマイナスな影響があります。ほとんど練習せずに試合に行くことも多くなります。毎日練習している選手には、当然勝つことはできません。できることは、できるだけ計画性を持って勉強しておいて、テニスの時間を減らさないようにしておくことです。
計画性を持った勉強が大切な過去記事
テニスonlyは怖い。。。
スポーツ選手のセカンドキャリアをサポートしている方とお話をさせていただいた時、その方が語っていたのは、『スポーツと同時進行で何かやっておかないと、スポーツをやめてから何かを始めようと思ってもなかなかうまくできない』ということでした。そのもう一つの何かは、勉強でなくても良いのですが、テニス以外にも夢中になって興味を持って取り組める何かを持っておくことは大切なことのようです。
セカンドキャリアについての過去記事
家族軸・自分軸を大切に
限られた時間をどのように配分するかは、各選手・各ご家庭次第です。ランキングシステムだけを考えると、なかなか休むこともままなりませんが、ランキングを気にしすぎるのもよくありません。小学生でも、テニスに集中する時期と勉強に集中する時期を分けて、1ヶ月くらいテニスから離れるジュニアもいます。各ご家庭で軸をしっかりと作って、文武両道にチャレンジできると良いと思います。
ランキングシステムに関する過去記事
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