ジュニアテニスで、お子様の努力を無駄にしない『できる親』のマネイジメントに必要なこと


低年齢からジュニア競技テニスを開始して、成果を出していくためには、お父さん・お母さんの協力が必要です。以前にも何度かまとめましたが、新たな項目を追加してお子様のマネイジメントに必要だと思うことをまとめてみたいと思います。

以前にまとめた時の過去記事

 

必要だと思うのは、
①行動力
②情報収集力
③コミュニケーション能力
④休みを作るスケージュール能力
⑤文武両道などテニス以外の道のマネイジメント

です。

①行動力

テニスクラブへの送り迎え、試合への引率など、まだ一人で行動できないお子様のための行動力は必要です。特に、試合の送迎は、朝早くから丸一日潰れてしまうことも多く、大変な労力です。アメリカでは、親が走った車のメーター数の分だけ、子供のテニスが上手くなると言われているとかいないとか。。。

行動力に関する過去記事

 

②情報収集力

日本は公式の試合が少ないです。ランキングによっては、出場できる試合が少なくなり、試合経験を積むには草大会を探すしかありません。情報を集めてエントリーする必要があります。

③コミュニケーション能力

お子様とのコミュニケーションで、自己肯定感を高める・モチベーションを高めることができます。またコーチとの関係を円滑に保つためにもコミュケーション能力は大切にしたいです。

自己肯定感やモチベーションに関する過去記事

 

④休みを作るスケージュール能力

低年齢からあまりにもテニスばかりの毎日では疲れてしまいます。それほど根を詰めてやらなくても、成果は出ます。成果をランキングだけに求めないことも重要かもしれません。

休みを取ることに関する過去記事

 

⑤文武両道などテニス以外の道のマネイジメント

中学〜高校へ進学する年齢くらいになると、『テニスしか知らないことに不安を感じる』というジュニアが現れ始めます。また、テニスがなくなった後のセカンドキャリアを考える上で、テニスを頑張っている時から、並行して何かをしておかないと、テニスをやめてもなかなか次の目標が見つからないという話もよく聞きます。人の何倍も努力をしてもプロになれるかどうかわからない世界ですから、過去記事でアンヘルコーチも言っているように、テニス以外の進路を考えてあげることも重要な役割です。

文武両道に関する過去記事

 

生き物

テニスの技術は生き物であると言われます。安定・安住することなく、日々変化していきます。ジュニア競技テニスも同様で、子供達の置かれる状況は、年々少しずつ変化していきます。サポート役のお父さん・お母さんに求められる能力もその都度変化します。感度を高めてアップデートしていきましょう。

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