2017バルセロナ遠征!この遠征でチャレンジできること。
今日から2週間、スペイン・バルセロナへジュニア選手8名と共に遠征に行ってきます。現地では、サンチェス・カサルアカデミーを拠点として、大会参戦(3大会)と練習に明け暮れる毎日を過ごします。
この遠征で経験できること
・クレーコートでの戦いをその指導のスペシャリスト達から学べる
・同年代のヨーロッパジュニアとの練習&試合経験
・プロを目指しているジュニアの生活を見ることができる
・海外でのコミュニケーション
・クレーコートでの戦いをその指導のスペシャリスト達から学べる
アンヘル・ヒメネスヘッドコーチをはじめとして、世界トップ選手やトップジュニア指導経験があるコーチから、クレーコートでの戦いをベースとしたコンセプトの指導を受けることができます。指導コンセプトはアカデミーの中で統一されていて、どのコートでもクレーコートでのタフな戦いに勝ちきれるテニスを叩き込まれます。
・同年代のヨーロッパジュニアとの練習&試合経験
同年代のヨーロッパジュニア達とのクレーコートでの練習&試合経験
このアカデミーには、ヨーロッパ中だけでなく、アメリカ、南アメリカからもジュニア選手が集まってきています。多国籍な環境で、様々なプレイスタイルの選手に揉まれることで、刺激を受け、自分のテニススタイルを見つめ直すことができます。そしてクレーコートならではの、遅い展開、そして多彩な配球パターンなどを経験することで学べることがたくさんあると思います。
・プロを目指しているジュニアの生活を見ることができる
このアカデミーでは、プロを目指して活動するジュニア、そしてプロになれなかった場合でも、アメリカの大学へスカラーシップ付きで留学するために、テニスの練習と勉強を中心に生活しているジュニアが大勢います。彼ら彼女らが、どのような日常を送っているのか、間近で見られるのもプラスになると思います。
・海外でのコミュニケーション
アカデミーのコーチ・スタッフは、英語とスペイン語が話せます。普段、勉強している英語を使ってコミュニケーションをとることで、語学に興味を持つようになれます。自分が話した英語が通じるのは、とても楽しい経験です。海外では、自ら発信して、積極的にコミュニケーションを取らないと、黙っているだけではわかってもらえないことも多々あります。昨年のこの遠征でも、積極的にコミュニケーションをとって、強い選手との練習マッチを実現させたジュニアがいましたが、今回もそういった積極性を、ジュニア達が出せるようにサポートしたいと思います。
私ごと
ジュニア達は、遠征期間中に大きな成長を見せてくれます。日常の環境から離れて、テニスと向き合う貴重な時間を大切にして、『伸びる瞬間』を一つでも多く見られるようにサポートしていきます。
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
- 外人って何食ってるからあんなにデカくなるんだろう?海外のジュニア選手の食事。