2017バルセロナ遠征!本場のクレーコートの競い合いで、学ばなければならないこと。
それは、
ヨーロッパのクレーコートで通用する『何か』
です。単純なスピードやタイミングの早さだけではクレーでは通用しないので、
・変化
・多彩さ
・意外性
などを操れるようになる必要があります。
現在、スペイン・バルセロナへジュニア選手8名と共に2週間の遠征に来ています。サンチェス・カサルアカデミーを拠点として、3トーナメントの参戦と練習に明け暮れる毎日を過ごしています。
低年齢からの英才育成は世界共通
錦織ブームに話日本だけでなく、低年齢からのテニス英才教育は万国共通です。10歳未満のジュニアでも、大人顔負けのテニスをするジュニアがたくさんいます。
平均点
海外の友人テニスコーチは、日本人ジュニア選手のクオリティの高さを評価してくれています。特に評価してくれているている部分は、平均点の高さです。全てのショットをソツなくこなし、試合もうまい。後は、ヨーロッパやアメリカのトップジュニアに通用する『何か』を身に付けるだけだという評価です。
相対評価
テニスは、タイムなどを競うクローズドスキルの要素だけでなく、相手とのやりとりの中で力を出していくオープンスキルの要素が高いスポーツです。この能力は、比べながら身に付けていくしかありません。
世界のルール
世界で戦うには、世界のルールを学ぶ必要があります。テニスというスポーツのルールやコートの広さは万国共通ですが、勝つために必要な能力は、競争環境によって変わります。ヨーロッパでは、ハイレベルのやりとりが求められます。
結果と内容
こちらスペインで大会に出たり、練習マッチをする時には、もちろん結果にこだわってコートに立ちますが、ヨーロッパのジュニアに通用する『何か』をつかむためにチャレンジすることも大切にしたいと思っています。ヨーロッパジュニアとのクレーコートでの競争環境は、日本のジュニア達にとって滅多にない機会です。たとえ負けてしまっても、成長の糸口になる『何か』を感じ取れるチャレンジができるようサポートしたいと思います。
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