テニスの試合で相手を崩すために、ヨーロッパ(スペイン)のジュニアがやっていると
それは、
スピードに幅を持たせること
です。
速いボールと遅いボール
エースを狙って来る時の速いボールと守備的なラリーで使う時の遅いボールのスピードの差が大きいです。どちらもしっかり構えて打ってくるボールです。敢えて遅いボールを使って来る時は、コートカバーリングもしっかりしてくるので、安易にこちらから攻めてしまうと、ミスさせられてしまいます。
速いだけではないに関する過去記事
プラス高さ
スピードに加えて、高さにも差をつけてきます。ネットの20センチ上・ネットの2倍,ネットの3倍・ロブと高さにも幅があります。ネットを通過する高さは、バウンド後の高さにも影響します。高いところから落ちてきたボールは高くバウンドします。
意図的
クレーコートを得意とする選手は、意図的にスピードと高さを変化させます。それによってうまく『間』を作ったり、相手に時間を与えなかったりします。
学べること
クレーコートやクレーコーター(クレーコートを得意とする選手)との対戦で学べることは、
・自分もスピードや高さに幅を作ることを学ぶ
・スピードや高さの幅に対する対応を学ぶ
の2つです。速さだけでなく遅さ、低い鋭さだけでなく高さもコントロールしてくるテニスから学べることはたくさんあります。
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