ヨーロッパのジュニアテニス選手が、フットワーク練習で目標としていること
それは
しっかり打てる範囲を広げること
です。
しっかり打つとは?
・正確にボールに入る
・バランスを保ってスイングする
など、走りながら打ち返すのではなく、止まって打ち返すイメージです。
ボール出しのペース
ボールを出す間隔で、選手の動きを調整します。比較的余裕があるペースで、しっかりと打たせてから、少しずつ負荷を強くして行きます。
振り回し
激しく左右に振り回すような練習は、ほとんどしません。しなくても、ヨーロッパのジュニア選手は、試合になるとボールを諦めずに追いかけます。練習中はそれほど追いかけませんが。。。
『試合になると頑張る』に関する過去記事
試合の状況
テニスの試合中、相手のボールは、自分が届く範囲に来ることが多いです。しっかりボールに入ってコントロールすることで、ラリーの主導権を握ることができ、結果として
・予測がしやすくなる
・相手からいいボールが来る可能性が減る
・大きく振られることが減る
などの効果があります。しっかり打てる範囲を左右50センチ広げるだけでも結構大変です。少しずつ負荷を上げながら、しっかりとボールに入って体重を乗せて打つことができる範囲を広げていきましょう。
『相手のいるところ』に関する過去記事
(参加決定現在2名 残り3枠)
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- 外人って何食ってるからあんなにデカくなるんだろう?海外のジュニア選手の食事。
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。