ヨーロッパのジュニア選手が試合で戦うときに意識している、テニスで勝つために絶対必要なこと
それは
試合全体を通して相手にプレッシャーをかけること
です。
ジュニアは一発エース狙いになりやすい
特に試合経験が少ないジュニア選手は、エースを取ることを考えすぎて自滅してしまうパターンが多いです。1ポイントを取るために、3ポイントミスをしてしまうといった具合です。
粘りでプレッシャー
今ミスしているボールを、あともう1球、相手コートに収めるだけで、相手にはプレッシャーがかかります。それを1試合中続けるだけで、相手は試合を通してあなたに対して、『やりにくい』という印象を持ってくれます。
球威でプレッシャー
空いているとこばかり狙わずに、相手のいる所でいいので、しっかり踏み込んで体重を乗せて打つだけで、相手は『やりにくさ』を感じてくれます。
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確率が高く、相手を崩せるテニス
強い選手ほど、相手にポイントを取らせません。全てエースでポイントを取るからではなく、『確率が高くて、相手を崩すテニス』をしているからです。試合全体を通して相手にプレッシャーをかけ続けたいです。
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