ジュニアテニスで、立ち上がりが悪いお子様への声かけのために知っておいた方が良いこと
お子様の試合を見ていて、実力が出せていないと感じることがあると思います。その原因として多いのが、試合の立ち上がりがうまく戦えていないことです。どうすれば、自滅せずに戦い始めることができるのでしょうか?
足が動くようにアップしておく
身体の準備は大切です。特に足が止まってしまうと練習通りのパフォーマンスは出せません。また、緊張・不調などの状況で助けになるのは、フットワークです。ランニング・縄跳び・アジリティ、方法は色々ありますが、(その日の1試合目は特に)しっかりと汗をかいてコートに入るくらいでちょうど良いです。
合わせて読みたい過去記事
試合
本番の試合は、普段の練習マッチよりもペースが少し下がります。お互いに緊張があるからです。その遅いペースに合わせることなく、打ち込んでいくとエラーを積み重ねることになります。普段の練習マッチで、遅いボールでも戦えるようにしておくと良い準備になります。
合わせて読みたい過去記事
連続失点をしない
同じ実力同士の戦いでも、0−3や0−4までスコアが離れてしまうと、逆転は苦しくなります。そのために心がけるのは、連続失点をしないことです。ま、それが難しいのですが。。。
コートに入れる
試合の立ち上がりは、練習の終盤と比べて
・身体が温まっていない
・相手とペースが合っていない
などの違いがあるだけでなく、
ゼロから始まる点数の取り合いのプレッシャーと戦わなければなりません。1球でも多く、相手のコートにボールを入れて、ペースを作っていくことに慣れていく必要があります。
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- 外人って何食ってるからあんなにデカくなるんだろう?海外のジュニア選手の食事。
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。