スペインのテニスアカデミーでジュニアにスタンスを指導する時に大切にしていること
それは
ノースタンス(全てのスタンスを使えるようにしておくこと)
です。
・クローズドスタンス
・スクエアスタンス
・セミオープン、オープンスタンス
全てのスタンスを使えるようにしておくことが目標です。
オープン
特にフォアハンドストロークでは、オープンスタンスを使うことが多く、実際の試合中にスクエアスタンスやクローズドスタンスを使うシーンは少なくなっています。ですが、どのスタンスを使おうとも大切なのは、体重移動であり、ボールに体重を乗せることです。
踏み込む感覚を大切に
オープンスタンスのみを使用していると、踏み込んで体重移動することがなくなり、手首や肘だけで飛ばす癖がついてしまいます。体重を乗せる感覚が身につかないどころか、怪我の原因にもなります。
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どんなスタンスでも
スピード化が著しいテニスでは、止まった時のスタンスで体重を乗せて打てるように練習する必要があります。スタンスを選択できる余裕がないケースが多い中で良いボールを打つ続ける必要があります。
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待つ癖をつけない
またオープンスタンスのみだと、ボールを待つ癖がついてしまいます。ボールを待たずに、1メートルや50センチでもコートの中で打って行くことは攻撃においてとても大切なことです。オープンスタンスのみでなく、様々なスタンスを使うことで、ラリー中にスムーズな体重移動をして、ボールに体重を乗せられるように練習していきましょう。
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