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それは、
発育スピード
です。

最大で±３歳

お子様のテニスの結果を評価する時に、考慮に入れて欲しいのは、最大で±３歳と言われている発育スピードです。早生まれの選手が有利なことでもわかるように、結果に大きな影響を与えるからです。

１８歳以上

大学生になると、それまでの戦績は一度リセットされます。大人の身体・大人のメンタルを全員が身につけた状態では、また新たな舞台に変わります。

区切り

カテゴリーは、発育スピードによって分けられるのではなく、実年齢で分けられます。発育が遅い選手にとっては、一つ上のカテゴリーで戦っているようなものです。

追いついた時

テニスは、パワーだけが物を言う競技ではありません。発育が遅くても、なんとかして勝つジュニアはたくさんいます。ですが、良いテニスをしていても、負けてしまうことは多々あります。どこを褒めてどこを修正するのか？身体の発育が追いついた時をイメージしてアドバイスしてあげることは、その選手の将来を大きく左右します。

補足

大人と同じようなタフな練習をしてもいいのは、身長が伸びるペースがひと段落した後だと言われています。毎年、何センチ身長が伸びたかを低年齢の頃から記録しておくといいと思います。数値をメモっておいて専門家に見せて意見を聞きましょう。