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それは
『真似る』か『対応する』か
です。

真似る

強い選手のプレイは、とても良いお手本になります。イメージが残っている間に、どんどん真似ましょう。打ち方だけでなく、ボールの
・スピード
・回転量
・軌道
などを参考にして、打っているボールそのものを真似るのがオススメです。打ち方もそれに沿うように変わってきます。

対応する

選手にはそれぞれ長所と短所があり、真似しようにもできないこともたくさんあります。また、真似をしても、それが良い方向に出ないこともあります。強い選手の良いプレイに対して、どのように対応すれば勝てるのか？対策を考えて練習しましょう。

ヨーロッパ

例えば、ヨーロッパのクレーコートを得意とする選手のテニスは、強いスピンがかかっているボールを打ち粘り強く戦ってきます。油断すると一発でエースを取れるボールも持っています。そういうテニスと対峙した経験を生かしたい時に、真似る or 対応するの判断はとても重要になります。

両方

ヨーロッパの選手のような肉体がなければ、真似できない球質もあれば、真似できない戦い方もあります。その場合は、どうやって相手の良い所を消していくか、ということを考えて練習する必要があります。低打点で打たせたり、ラリーを長引かせないようにしたりと、相手の嫌がるプレイをします。真似るのか対応するのか、強い選手のプレイを見た時に、両方の観点から上達のヒントを得られると良いですね。