ジュニアテニスで、メンタルが強い選手とそうではない選手の違うところ
それは
不安を感じる場所の違い
です。
不安を感じる場所
選手は一人ひとり、不安を感じる場所が異なります。不安を感じない選手はいません。緊張しない選手もいません。選手がどんなことから不安を感じ取っているのか?を考えましょう。
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先に判断する選手は余計な不安を感じやすい
・自分よりランキングが下
・自分より年下
の相手と試合する時は、多かれ少なかれ負けられないプレッシャーを感じます。それは、ランキングや年齢によって、自分が勝って当たり前だと、試合前に判断しているからです。先に判断してしまうことで、余計に勝負を難しくしてしまっています。
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ゲームとしての緊張
・攻めのショットが入るか?
・ここ一番でサーブが入るか?
このような不安は、テニスのゲーム性が生み出すもので、逃れようのないものです。この不安があるからテニスは面白いし、勝負は盛り上がります。
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試合はその日頑張った方が勝つ
例えば体重の数値だけで、スタイルの良さはわかりません。(筋肉量、脂肪量によります。)身長だけで、ショットの良さは判断できません。(運動連鎖の能力によります。)ランキングや年齢という数字だけでは、テニスの強さは判断できませんが、ついつい先に判断することで、余計なプレッシャーを感じて勝負を難しくしてしまうことが良くあります。試合は、その日その場所で頑張った方が勝ちます。
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