ジュニアテニス、ヨーロッパのコーチ達のプレイ+ステイ活用法
新しいツール
レッドボール、オレンジボール、グリーンボールという新しいツールには、ヨーロッパのコーチも柔軟に対応し練習に取り入れています。低年齢でも身体に負担なく打てたり、身体に合う小さいサイズで試合ができるので重宝しています。
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基礎練習
同時に、旧来の指導も大切にしているコーチが多いです。軽いボールでは、運動連鎖を構築したり、ライジングでボールを加速させる感覚などが習得できません。低年齢からイエローボールを使って基礎練習するコーチが多いです。
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ゲーム・ベースド・アプローチ
個人的な意見ですが、そもそもゲーム性が高く、多彩なショットを打ち、見ていて面白いテニスができるヨーロッパジュニアなので、ゲーム・ベースド・アプローチによる試合力向上は、そもそもあまり必要ない気がします。
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指導者
それでもプレイ+ステイのボールをレッスンの中で使用しています。大切なことは使い方であり、そのボールを使うことで得られる効果を理解し、イエローボールではできなかった指導の部分を埋める役割として、うまく利用することが求められます。ただプレイ+ステイを使って試合をしているだけでは、その効果を最大限に生かしきれないと感じます。そのツールをいかに使うか?指導者の力量で差が産まれます。
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