ジュニアテニス、ヨーロッパのコーチ達のプレイ+ステイ活用法
新しいツール
レッドボール、オレンジボール、グリーンボールという新しいツールには、ヨーロッパのコーチも柔軟に対応し練習に取り入れています。低年齢でも身体に負担なく打てたり、身体に合う小さいサイズで試合ができるので重宝しています。
合わせて読みたい過去記事
基礎練習
同時に、旧来の指導も大切にしているコーチが多いです。軽いボールでは、運動連鎖を構築したり、ライジングでボールを加速させる感覚などが習得できません。低年齢からイエローボールを使って基礎練習するコーチが多いです。
合わせて読みたい過去記事
ゲーム・ベースド・アプローチ
個人的な意見ですが、そもそもゲーム性が高く、多彩なショットを打ち、見ていて面白いテニスができるヨーロッパジュニアなので、ゲーム・ベースド・アプローチによる試合力向上は、そもそもあまり必要ない気がします。
合わせて読みたい過去記事
指導者
それでもプレイ+ステイのボールをレッスンの中で使用しています。大切なことは使い方であり、そのボールを使うことで得られる効果を理解し、イエローボールではできなかった指導の部分を埋める役割として、うまく利用することが求められます。ただプレイ+ステイを使って試合をしているだけでは、その効果を最大限に生かしきれないと感じます。そのツールをいかに使うか?指導者の力量で差が産まれます。
合わせて読みたい過去記事
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- 外人って何食ってるからあんなにデカくなるんだろう?海外のジュニア選手の食事。
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。