ジュニアテニスで、ヨーロッパのコーチが技術マスターと同じか、それ以上に大切にしていること
新しい技術をマスターしたり、できなかったことができるようになることは大切なことです。そしてそれに加えて強い選手になるために求められるのは、その技術を表現する、良い姿勢・良い身体の使い方を、
保ち続けること
です。
パワーポジション
先日YouTube動画で紹介したパワーポジション。良い姿勢・良い身体の使い方ができる・できないという指標も大切ですが、強い選手になるために求められるのは、マスターしたパワーポジションの良い姿勢・良い使い方を保ち続けることです。
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崩れる
人間の身体は、日常生活やテニスの練習などで、バランスが崩れます。左右差であったり、股関節の柔軟性であったり、ちょっとした動作で、理想の動きから逸れてきます。
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毎日
毎日、毎日理想の身体のバランスを作るために努力する必要があります。崩れることが当たり前で、毎朝、それを修正して練習にのぞむというイメージです。できる・できないではなく、良い癖をつけてそれを保ち続けます。
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生き物
テニスのショットも同じで、できる・できないという指標とともに、良い調子を保ち続けるという意識も同じくらい大切になります。スピンがかけられるようになることも大切ですが、同じくらい、そのスピンの質を保ち続けることが大切になります。技術をマスターするというイメージがありますが、それに加えて技術は生き物です。それらを組み合わせる試合は、もっと生き物です。良い状態を保ち続けるための努力は必要です。
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