ジュニアテニスでお子様に勝つ気がないように見える時に読んで欲しいこと
試合中や練習試合中に、勝つ気がないように見えることがあります。テニスは1対1の勝負なので、勝つことが難しいと感じた時にトライすることができなくなります。見ている方からすると、1ポイントずつ積み重ねれば、まだわからない勝負なのに選手には、無理だと感じてしまうものです。
競うより上手くなりたい
テニスの練習中は、戦っている意識よりもレベルアップしたい、できないことをできるようになりたいと考えてやることが多いです。競うことよりも、努力を積み重ねるマインドを育んでいます。
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海外でも多くいる戦えなくなるジュニア
海外の大会でも、戦う気持ちがなくなって、勝つ気がないように見えてしまうジュニア選手はいます。違いと言えば、その時の気持ちを表に出して現すことでしょうか。
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階段の一段目
そんな時コーチの役割は、勝つために一歩ずつ前進できるように階段の一段目を探す手伝いをすることです。
・ボールをコートに入れる
・足を動かす
・なんとかして1点取る
目の前のことに集中することで、少しずつ勝利への意欲が戻ってきます。
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一段目を探すには
努力を積み重ねることは、いつか上手くなるという思考で、重要なのですが、それがネックになり勝利への意欲がなくなってしまいうことがあります。現時点では勝てないとわかってしまい、ファイトできなくなります。努力を積み重ねるマインドと並行して、目の前のことに集中できるマインドも大切にしましょう。
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